雪庇止め設置

雪庇止め設置

当社の所在地である札幌市など、雪が多く降る地域では欠かせない、雪対策の施工事例をご紹介します。

落雪の問題は入居者様の安全確保だけでなく、近隣住民や通行人の安全を確保するために最重要項目となります。

降り積もり圧縮された雪が屋根から落ちてくることの無いよう、何かしらの対策をとらなければなりません。

今回は、建物屋上部分に雪庇止めを施工した実例となります。

雪庇(せっぴ)とは

建物の屋上や屋根からせり出している雪の塊のことを「雪庇(せっぴ)」と呼びます。降雪量の多い地域ではよく見られます。
硬くなった雪の塊が地面に落ちると、歩行者や車にあたることもありとても危険です。

施工前の現場

よく雪庇ができてしまう屋上から下をのぞくと、隣のビルの駐車場になっておりました。

雪庇が落ちて車や人にあたると大変です。

雪庇止め設置場所

雪庇止め施工後の様子

雪庇ができる箇所のみ雪庇止めを設置いたしました。

これで、安心して冬の季節を過ごして頂けます。

雪庇止め設置後

この雪庇止めは、雪が落ちて危険な場所にのみ設置できるので、余計な出費を押さえながら工事できる利点があります。

ご予算と現場の状況に合わせ、雪対策のご提案をさせていただきます。

フロアヒンジ交換

フロアヒンジ交換

フロアヒンジとは、床に埋め込むタイプのドアクローザーです。

ドアの軸下の床に埋め込んでドアの重量を受け、その開閉スピードを制御し、ドアが急に開いたり閉じたりしないように開閉スピードを調整することが可能です。 今回施工させて頂いたフロアヒンジは、その機能にプラスしドアを定位置でストップさせる機能が付いているものです。

施工前のエントランス フロアヒンジの様子

施工前は、フロアヒンジの劣化が原因で、オートロックが機能しなくなっておりました。

施工前のフロアヒンジ

オートロックが機能しないというのは、入居者様にとっては何かと不安があるかと思います。早速交換させて頂きました。

施工後の様子

建てつけ等も調整し工事が完了すると、オートロックが正常機能しドアもしっかり閉まりました。

これで入居者様に安心して過ごしていただくことができます。

施工後のフロアヒンジ

共用部手すり設置

共用部手すり設置

「階段が急で、降りるときに手摺がないとあぶないから、手摺をつけてほしい。」とのご依頼で、アパート共用部に手すりを設置した事例です。

施工前の共用部階段

少し急な階段でしたので、雨の日・雪の日など床が滑りやすくなっているときには手すりがあった方が安全で良いと感じられる階段部でした。

施工前の共用部手すり

施工後の共用部手すり

手すりにもさまざまな種類がございますが、今回は、使用頻度の高いアパート共用部と言うことで、耐久年数の長い樹脂製の手すりを採用し、施工させて頂きました。

手すり設置後1 手すり設置後2

このように建物に安全・安心をプラスしていくことで、入居者様の居住年数を伸ばすことが出来るのではないでしょうか?

風除室交換

風除室交換工事

マンション入り口の風除室に不具合があり、交換した事例です。

施工前の風除室の様子

マンション入り口部分の風除室が古くなり、ドアクローザーも壊れておりました。

施工前の風除室

こちらの物件は、オーナー様が北海道外にお住まいで現地を細かく確認できない状況でしたので、現地調査・見積等綿密にお打ち合わせさせて頂き、安心して任せて頂けるよう努めました。
特に施工前後の写真は細かく撮影させて頂き、しっかり工事させて頂いたことをご確認いただきました。

施工後の風除室

施工後の風除室の様子です。

今回は既存風除室と同等品で交換させていただきました。

施工後の風除室全体 施工後の風除室2

外階段踊り場修繕

外階段踊り場修繕

入居者様が頻繁に行き来する共有部分ですので、安全のためにも見栄えのためにも補修が必要な個所です。

施工前の様子

階段踊り場部分のコンクリートにひびが入っており、部分的に崩れている箇所もございました。

施工前の外階段踊り場

施工の様子

コンクリートを撤去すると、波板鉄板の腐食が思った以上に進んでおりましたので、鉄板も交換し、コンクリートの打替えを行いました。

波板鉄板腐食

施工当初はモルタル部分の補修工事で考えておりましたが、実際に解体してみると、予想以上の劣化をしておりました。簡易的な補修では数年で修繕しなければいけない状態でしたので、今回の施工で悪い部分を取り除き、新しく作り直しました。

波板鉄板設置

施工後の様子

安全な外階段になりました。

安全な階段踊り場完成

鉄骨階段補修

鉄骨階段補修

木造2階建ての古いアパートに設置されている鉄骨階段を補修した事例です。

施工前の鉄骨階段

施工前は鉄骨階段が錆びて腐食し、いつ崩れてもおかしくない状態に見えました。
これでは、安心してご入居頂くことが出来ません。オーナー様がとても心配され、今回の施工となりました。

鉄骨階段施工前

施工後の鉄骨階段

今回は、腐食が進んでおりましたので、2階床コンクリート部分を一度解体し、鉄板を入れ替えて施工しています。その他の部分もさび止めを施し、さらに塗装して耐久年数を上げています。

施工後の鉄骨階段 施工後の鉄骨階段2

鉄はどうしても錆びてしまうものですが、これでまた何年かは安心してご使用いただけるのではないでしょうか?

アパート外装・外構

木造アパートの外装・外構リフォーム

築20年以上の賃貸アパート 外構・外装リフォームの実例をご紹介します。

施工前のアパートの様子

築20年以上ということで、凍害で湯食している箇所のある外壁でした。 建物前の駐車場も年季が入っています。 施工前のアパート外装・外構

施工後のアパート外装・外構

今回は、外壁は腐食部分の補修をして塗装、駐車場はアスファルト舗装をしてラインを引きました。 木造アパート外装施工後1 塗装することにより壁面を保護し、また色を変えることによって雰囲気も一新できます。 落ち着いたモスグリーンだった壁面をクリーム色に変更し、さし色として赤系を入れ明るく爽やかな印象にリニューアルしました。 木造アパート外装施工後2 駐車スペースもきれいになり一台一台のスペースが分かりやすくなったことで、入居者様どうしのいらぬトラブルも回避できるようになったのではないでしょうか?

デザインクロス貼り事例

クロスデザイン貼り

賃貸マンションにクロスのデザイン貼りを施した施工例をご紹介します。

デザインクロス貼り前
施工前のリビング窓面

こちらが施工前のリビング窓面です。
キレイな内装ではありましたが、もっとおしゃれで目を引くリビングとなるよう、大柄な石目調のクロスで模様替え致しました。

施工後の様子

リビングのデザインクロス

クロスを貼りかえるとパッと目を引くリビングになりました。
真っ白なクロスも素敵ですが、こういう柄物を大胆に使えるのは賃貸ならではだと思います。
入居者様の興味を引くこと間違いなしです。

キッチンクロス張替後

リビングから続くキッチンのクロスは同柄でワントーン明るめのクロスにしております。
キッチンが明るいと、それだけで料理が楽しくなるものです。

コルクボードの壁

出窓部分にはコルクボード調を採用。
出窓が際立ちます。

写真やタペストリー、カレンダーなどを飾っても素敵な空間となるよう工夫しています。

クロスを貼り分けるだけの施工で、お部屋が一新します。ぜひご検討ください。

事務所からコンバージョン

事務所から賃貸にコンバージョン

こちらは、お部屋の用途変更を行った事例です。 事務所として使用していた仕切りの無いお部屋を1LDKの賃貸物件として貸し出せる様リフォームいたしました。 施工前後の図 上図を見て頂ければわかる通り、既存の設備の配置を活かしながら、玄関・洋室・リビング・キッチン・UT・浴室を作っています。 何も無かった事務所スペースが住居空間に変わっていく様子は、とても興味深いのではないでしょうか。 元々1LDKの賃貸物件であったかのような自然な間取りが出来上がりました。

プラン作成

全く違う空間を作り上げる場合は、オーナー様と施工側の共通理解を得るために合成写真やCGなどで、視覚的にわかりやすいプランをご提出させて頂きます。 プランボード

施工前後の様子

用途変更前後の玄関
事務所の出入り口だった場所を住宅の玄関らしく変更しています。 壁で仕切った隣は洋室です。土間とホールの間に見切りを入れて床材を変えています。 用途変更前後の玄関
用途変更前後のリビングダイニング
大きな空間を仕切ってリビングスペースを作りました。 間仕切りの壁を作り、建具を入れ、床と壁を貼りかえると全く別の空間が出来上がりました。 用途変更前後のリビング
洋室
施工後の洋室です。 クローゼットがついて使いやすそうです。壁の一面だけ明るいグリーンの壁紙を貼りさわやかな印象のお部屋に仕上げました。 リビングから洋室を見る 洋室
キッチン
新しくキッチンを入れました。 建具の色と合わせたダークカラーが素敵です。 シンク側の壁には埋め込みの棚を作り、コンパクトながら使いやすいキッチンスペースにいたしました。 キッチン
トイレ・浴室・洗面化粧台・洗濯パンなど
事務所から、住居に変更するためには浴室や洗濯スペースなど新規で追加しなければならないものがいくつかございます。 トイレはもともとございましたので、新しい便器と交換し、その他、浴室・洗面化粧台・洗濯パンなど全て新規で設置いたしました。 水回り施工後

国産畳表で表替え

賃貸マンションを国産畳で表替

国産の畳表にこだわった賃貸マンション和室の施工事例をご紹介します。

賃貸物件で使用する畳の多くは、安い中国産のものが大半かと思います。しかしこちらの物件では、オーナーさん・イ草農家さんの協力のもと、国産の畳を施工させて頂きました。

賃貸向け国産畳表

弊社で施工させて頂く国産のイ草がなぜよいのか? と言いますと、まず第一に残留農薬の検査をクリアし、着色などされていない体にやさしい製品だということ、そして生産者が分かることかと思います。
中国産のような輸入物ですと、どうしても生産・加工の過程が不透明で、一抹の不安が残ります。

賃貸物件でも、特にファミリー向けの物件ですと、小さなお子様のデリケートな肌はそのような刺激に敏感ですので、国産の畳表を使用しているということは、それだけで入居者様の印象が上がるのではないでしょうか?

といっても国産の畳表は、輸入物に比べて高い物。
オーナー様にとっては手が出しにくいものであるのも正直なところです。

そこで、イ草農家さんにご協力いただき、国産の畳表をある工夫で出来るだけ安価に仕上げて頂き施工させて頂きました。

国産畳表を出来るだけ安価に仕上げる工夫

イ草の品質はその長さで変わります。

長ければ良質な部分を長くとることが出来るので上級短いと先端や末端近くまで使うことになるので色味が落ちたりすることで中級・普及と安価になって行きます。

ただ、安価なものになるとやはり耐久性に問題が出てきます。ですので、国産で短めのイ草を使用し、耐久性の高い細かな目が特長の目積織と言う織り方の畳表を入れさせていただきました。

畳表織り方の違い

今回は、目積織の中でも市松織という市松模様が美しい畳表を入れさせていただきました。

市松織と無地

施工前後の和室の様子

下の写真は施工前の和室の様子です。

国産表施工前の和室

施工後、イ草の香りがうれしい美しい和室になりました。

国産畳表施工後

これで、小さなお子さんがいるご家庭でも安心してご入居頂けるおすすめのお部屋が出来上がったのではないでしょうか?

是非国産の畳表を楽しんで過ごしていただければと思います。