洗濯機置き場を設置
施工前の様子
下の図をみてわかるとおりよくあるタイプのワンルームマンションです。
コインランドリーを使用する方をターゲットに企画されたお部屋なのか、洗濯機を置くスペースはありませんでした。
このタイプのお部屋ですと、家事をあまりなさらない単身男性(学生)などが主に入居されるのではないかと思います。
入居率を上げる方法は様々ですが、その一つに「ターゲット層を広げる」というのがあります。
ここでご紹介する洗濯機置き場設置事例は、この「ターゲット層を広げる」ことを主眼とした事例になります。
リビングにある洗濯機置き場を美しく見せる工夫
洗濯機を設置する場所は建物の構造上、上の図の赤で示した部分、リビングしかありません。これはどの業者にお願いしてもほぼ同じ場所に設置することになると思われます。
こちらの事例で注目していただきたいのは、洗濯機置き場をどのように工夫して綺麗に見せるか、というところです。
洗濯機をむき出しにするのではなく、洗濯機を取り囲むように化粧板を取り付けその中に水栓とコンセントを設置いたしました。
そして最後にロールスクリーンを取り付けます。
施工後の1Rマンションリビングの様子
施工後の様子をご覧ください。
ロールスクリーンを下ろせば、その場所に洗濯機があるとは思えない綺麗な仕上がりです。
このようにちょっと工夫することで、単身男性だけがターゲットであったワンルームマンションが、単身女性にも興味を持ってもらえるようになります。
手が届く高さの箱にすることで、箱の上も収納に早変わりします。
使い勝手も良くなったのではないでしょうか。
こちらの事例では、浴室のシートやリビングのカーペットも貼り替え、内見時の印象アップを図っています。