
実家の処分で悩む方が増えている原因
空き家となった実家の処分に悩むケースとしては、以下の理由が挙げられます。
- ・思い出がある実家を処分することにためらいがある。
- ・売却活動が面倒くさい
- ・解体費用がかかる。
- ・築年数が古く、売却してもほとんどお金にならない。
このような理由から、なかなか処分に踏み切れない方も少なくありません。
遺品を整理していると、アルバムや手紙・本など、親が大切にしていた物を手にして元気だった頃を思い出し、なかなか整理が進まない方は多くいらっしゃいます。
けれども住む人がいない実家を処分せずに空き家として所有し続ける場合は問題が生じます。
適切な管理がされない空き家は傷みが進み、やがて廃屋となります。
それを防ぐためには、通風・通水・庭の雑草除去や木の剪定などを定期的にメンテナンスしなくてはいけません。
そのためには交通費やメンテナンス費用などの負担が必要です。
さらに、実家のある自治体へ納める固定資産税や都市計画税などの税金や、メンテナンスに必要なライフライン代などの費用も大きな負担となります。
実家の処分に関する悩みを少しでも減らすには
多くの問題が潜む実家の処分について、少しでも相続した方の負担を軽減するためには、やはり親御さんが元気なうちに話し合っておくことが大切です。
- ・親が亡くなった後の実家には誰かが住むのか。
- ・誰も住まない場合は賃貸に出すのか、売却するのか、家屋を解体するのか。
- ・空き家として所有する場合、誰が相続するのか。
- ・管理方法や各種税金・ライフラインなどの費用の支払いはどうするのか。
思い出が詰まった大切な実家を処分することは、気持ちの面でも金銭的な面でもなかなか決断することが難しいものです。
それだけ大切な実家の処分で後悔することがないように、親が元気なうちにできることを少しずつ進めていきましょう。